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IVR とは
自動音声応答装置 (IVR) は、企業やサービスに電話をかけたときに応答する自動の電話メニューです。「請求は 1、サポートは 2 を押してください」のように、選択肢はそれぞれ発信者の電話機からの DTMF トーンで選ばれます。
IVR は DTMF のデコーダーを使い、音声信号の中の二周波の組み合わせを解析して、どのキーが押されたかを判定します。
DTMF デコーダーのテスト
この DTMF キーパッドは、デコーダー機器を検証するための正確なテスト信号を作れます。電話機のマイクの近くに置いたスピーカーから鳴らすか、音声出力を被試験システムへ直接つないでください。
確認すべき主な項目は、確実に検出される最短のトーンの長さ、デコーダーが許容する Twist の上限、そして A-D を含む 16 キーすべてで数字が正しく判定されることです。
テスト用シーケンスの組み立て
デコーダーの特定の場面を試すテスト用シーケンスを作れます。検出の下限を調べるにはトーンを短く (40~60 ms)、安定性を確かめるには長く (300~500 ms) してください。
カンマを加えると、数字のまとまりの間に休止が入ります。Twist を変えると、レベルの揃わないトーンをデコーダーがどう扱うかを試せます。受信器の限度は電話網ごとに異なり、ITU-T Q.24 が挙げる各国主管庁は 5~10 dB のレベル差を許容しています。
ヒント:
スピーカーから電話機に聞かせる場合は、トーンの長さを 150 ms 以上にし、背景の雑音を抑えると確実に検出されます。