時間の計算の完全ガイド
すべてのタブを使いこなします。時間の加減乗除、労働時間の記録、日付の計算、自由記述の式の入力までを扱います。
目次
1. 時間の加算と減算
「時間」タブは基本の時間の計算を扱います。増減ボタンで時、分、秒を設定し、加算または減算をクリックしてください。繰り上がりは自動で処理され、90 分は 1 時間 30 分になります。 結果は HH:MM:SS 形式と 10 進法の時間で表示されるため、タイムシートや請求のシステムにそのまま使えます。
演算は続けて重ねられます。2時間 30分 を足し、次に 45分 を引き、さらに 1時間 15分 を足すといった具合です。累計は各段階で更新されます。ラップタイムの合計、シフトの合計、複数の作業時間の合算に向いています。
2. 時間の乗算と除算
「時間」タブで「乗算 / 除算」モードに切り替えます。時間と、掛ける数または割る数を入力してください。たとえば 45 分かかる作業を 5 回行うなら、0:45:00 × 5 と入力すれば 3:45:00 が出ます。 除算は時間を均等に分けます。3:00:00 ÷ 4 はそれぞれ 0:45:00 です。よく使う係数のボタン (×2、×3、÷2 など) で手早く計算できます。
時間の乗算は、案件全体の見積もり (45 分の作業 12 件)、繰り返すスケジュールの計算、時間の配分を決めるのに使えます。除算は、共有する時間をチームで分けたり、1 単位あたりの長さを求めたりするのに役立ちます。
3. タイムシートと労働時間
「タイムシート」タブでは、複数の勤務を記録して合計を自動で出せます。時間は長さ (8時間 00分) でも、開始と終了の時刻 (9:00 → 17:30) でも入力できます。日ごと、作業ごとに行を足してください。 任意の機能として、休憩の差し引き (各行から決まった休憩を引く)、丸め (6 分、15 分、30 分のいずれかの単位)、通貨を選べる報酬の計算 (通貨を選んで時給を入力すると支給額が出ます) があります。
タイムシートには、勤務時間、休憩を引いた労働時間、10 進法の時間が並んで表示されます。時給を入れれば報酬の合計がすぐに分かるため、フリーランス、コンサルタント、請求対象の時間を管理する人に役立ちます。
4. 時刻の計算
「時刻」タブは、長さではなく時刻を扱います。モードは 2 つあり、時刻に長さを足し引きする方式 (例: 10:30 + 2時間 45分 = 13:15) と、2 つの時刻の間の長さを求める方式 (例: 9:15 から 17:30 で 8時間 15分) があります。 日付をまたぐ場合も正しく扱われ、終了時刻が開始時刻より前なら翌日とみなします。
5. 日付の計算
日付のタブは 2 つあり、用途が分かれます。「日付 +/−」では、任意の日付に日、週、か月、年を足したり引いたりできます。期限、有効期限、案件の節目を求めるのに使えます。 「日付の差」では、2 つの日付の間の長さを正確に求め、日、週、か月、年で表示します。営業日の選択を有効にすると、土日が数から除かれます。
日付の計算は暦の規則に従います。1 月 31 日に 1 か月を足すと 2 月 28 日 (うるう年なら 29 日) になり、存在しない日付にはなりません。結果は常にページの言語の日付書式で表示されます。
6. 時間の式
「式」タブでは、自然な書き方で時間の計算を入力できます。「2h30m + 45m × 3」や「1:30:00 − 0:45:00」のように書けば、結果がすぐに出ます。解析は時 (h)、分 (m)、秒 (s) とコロン表記 (HH:MM:SS) を理解します。 演算は通常の数学の優先順位に従い、乗算と除算が加算と減算より先に評価されます。順序を変えたいときは括弧を使ってください。