時間の式で計算する
自然な書き方で時間の計算を入力できます。時、分、秒を +、−、×、÷ とひとつの式にまとめられます。
基本の書き方
式の解析はいくつかの書き方に対応しています。 • 略記: 2h、30m、45s (時、分、秒) • 略記の連結: 2h30m、1h15m30s • コロン表記: 1:30:00、0:45:00 • 混在: どの書き方も +、−、×、÷ と組み合わせられます 例: 「2h + 30m」は 2:30:00、「1:30:00 − 45m」は 0:45:00、「2h30m + 1h15m」は 3:45:00 になります。入力しながら結果がすぐに表示されます。
進んだ式
乗算と除算では数を掛けたり割ったりできます。「45m × 3」は 2:15:00、「8h ÷ 3」は 2:40:00 になります。 演算は左から右へ順に評価されるため、書く順序が結果を変えます。「45m × 3 + 15m」はまず 45m × 3 = 2:15:00 を計算し、そこに 15m を足して 2:30:00 になります。一方「2h + 30m × 3」はまず 2h + 30m = 2:30:00 を計算し、それに × 3 をして 7:30:00 になります。特定の値だけに掛けたいときは、乗算や除算を式の前の方に置いてください。
複数の言語による式
式の解析は 7 つの言語の時間の単位を認識します。単語で長さを書けます。 • English: 「2 hours + 30 minutes + 45 seconds」 • Deutsch: 「2 Stunden + 30 Minuten」 • Français: 「2 heures + 30 minutes」 • Español: 「2 horas + 30 minutos」 • Italiano: 「2 ore + 30 minuti」 • Nederlands: 「2 uur + 30 minuten」 • Ελληνικά: 「2 ώρες + 30 λεπτά」 単語の演算子も使えます。+、−、× の代わりに「plus」「minus」「times」と書けます。小数点にコンマを使う書き方はどの言語でも通り、「1,5 hours」や「1,5h」は 1:30:00 になります。
あいまいな入力の解釈
式の解析は、よくある打ち間違いやくずした書き方も読み取ります。 • 打ち間違いの補正: 「2 huors + 30 minuets」は「2 hours + 30 minutes」として読まれます • つなぎの語: 「2 hours and 30 minutes」の「and」は + に置き換えられます • 空白の補い: 「2hours」は空白がなくても「2 hours」として読まれます • コンマの小数点: 「1,5h」はどの言語でも 1.5 時間として読まれます あいまいな入力を補ったときは小さな印が出るので、読み取りが意図どおりか確かめられます。
数値の形式
桁区切りのある数値は、英語式 (1,000.50) でも欧州式 (1.000,50) でも入力できます。既定では、前後の並びから形式を自動で判定します。 • 区切りの混在: 1,500.5 と 1.500,5 はどちらも 1500.5 と読まれます • 区切りの連続: 1,000,000 と 1.000.000 はどちらも 100 万と読まれます • 判断が付かない場合: 1,500 のような数値は千の位の区切りとみなし、変更が必要なときは案内が出ます 自動判定が意図と合わないときは、入力欄の下の選択で「自動判定」「英語式 (1,000.50)」「欧州式 (1.000,50)」を切り替えてください。
式を使うとよい場面
「式」タブは、1 行で書ける計算に向いています。よくある場面は次のとおりです。 • 複数の時間をまとめて足す: 「1h30m + 2h15m + 45m + 3h」 • 繰り返し作業の見積もり: 25 分の会議 8 回なら「25m × 8」 • 時間を分ける: 3 人で仕事を等分するなら「7h30m ÷ 3」 • 時間外労働の請求: 1.5 倍の割増なら「2h30m × 1.5」 休憩を含む複数の日やセッションを記録するなら「タイムシート」タブが便利です。演算が 1 回だけなら「時間」タブが簡単です。作業に合ったタブを選んでください。